【お酒の種類】世界にはどんなお酒があるの?

【お酒の種類】世界にはどんなお酒があるの?

このページでは、お酒の種類について解説していきたいと思います。

世界には様々なお酒がありますが、どんなお酒があるのか見ていきましょう。

お酒の分類

お酒は、製造方法によって醸造酒・蒸留酒・混成酒に分けることができます。まず、製造方法について説明していきます。

醸造酒

醸造酒

原料を酵母によりアルコール発酵させて作られたお酒のことを言います。

酵母とは、5~10ミクロンという非常に小さな微生物(菌類)の塊です。お酒の場合は、酵母が原材料に含まれる「糖分」を利用することで、アルコールを発生させます。

単発酵酒

単発発酵は直接的に原材料の糖分をしようする発酵の仕方です。例えばブドウやリンゴなどの元々糖分が多い物を使用しています。

単行複発酵酒

単行複発酵酒は麦などで原材料として用いるお酒(ビールなど)の場合に使用する発酵方法で、原材料に含まれるデンプン質をまず先に、糖化酵素を使用して糖化させてから発酵させます。

並行複発酵酒

並行複発酵酒は特に日本酒(清酒)で使用される発酵方法で、デンプンの糖化とアルコール発酵を同時進行で行うものです。

蒸留酒

蒸留酒

蒸留酒とは、醸造酒を熱して、アルコールを気化させたものを冷やして再び液化したものを言います。この方法を採用することにより、醸造酒よりもアルコール度数を高めることができます。

混成酒

混成酒は、上記のような醸造酒や蒸留酒を元に果実・ハーブ・香辛料・甘味料などの成分を配合した酒のことを言います。

蒸留酒の種類

日本酒

日本酒

日本酒は米・米こうじと水を原料としてアルコール発酵させて、 漉した(濾過した)ものを言います。

アルコール度数は15~16%が一般的ですが、最近では消費者の需要に合わせるべく10%以下のものも登場しています。

日本酒には「清酒」だけでなく、醸造用のアルコールと食品添加物(糖類、有機酸、アミノ酸など)を加えた「合成清酒」・漉して濁りをとっていない「どぶろく」なども含まれます。

日本酒とは?種類や製造工程などの詳細

ビール

ビール

ビールの原料は水・麦芽・ビール酵母・ホップです。

一般的に大麦を発芽させた麦芽(モルト)を利用します。

大麦を発芽させるとデンプン質を糖化させる酵素が発生します。その糖質を使用して、ビール酵母でアルコール発酵させて作ります。

アルコール度数は4.5~5%の製品が多く、値段も比較的安価なため多くの方に親しまれています。

私は、ローマ帝国時代のドラマをよく観るのですが、ドラマの中の酒場のシーンで「エール」という飲み物がよく登場するんですね。「なんやエールっておいしそう」と思っていたのですが、今で言う「ビール」のことだそうです。

ワイン

ワイン

ワインはブドウの果汁をアルコール発酵させたものを言います。葡萄酒のことです。

大きく分けて無色から黄身の帯びた色の白ワイン・赤や紫色の赤ワイン・淡い赤色(ピンクに近い)のロゼワインが存在します。

アルコール度数は10~14.5%ぐらいが一般的ですが、アルコール度数一桁の飲みやすいワインも存在します。

ワインは主原料がブドウでなくてはならないため、みなさんが好きな「かぼちゃワイン」はワインではなくアニメです。

蒸留酒の種類

焼酎

焼酎

焼酎は米・麦・芋・黒糖・落花生・蕎麦・栗など様々な種類を原材料とした蒸留酒です。

焼酎で乙とか甲とか聞いたことがあると思います。

乙類の焼酎は、単式蒸留器で蒸留した焼酎で、市販で瓶に入って「黒霧島」や「瑞泉」とブランド名を冠して売っているものが多いです。

甲類の焼酎は連続式蒸留器で蒸留した焼酎で、単式蒸留と比べ製造コストが低いため、基本的にカクテルや缶チューハイなどのベースに使われることが多いです。

アルコール度数に関しては、乙類で45度以下と規定されていて、製品としては約25度が主流です。甲類で36度未満と決められています。

焼酎ならしょっちゅう飲んでるから知ってるよという方も多いのではないでしょうか。

ウィスキー

ウイスキー

ウイスキーはビールの製造工程と少し似ており、麦を発芽させ、その麦芽に含まれる酵素を利用してデンプンを糖化させる工程を経ます。

次に、その工程で得た麦汁を濾過し、発酵させた液体を蒸留することでアルコール度数60~70%のニューポットという無色透明の液体を生成します。

このニューポットを樽に詰めて熟成したものがウイスキーです。

製品化されたウイスキーのアルコール度数は約40度です。

ウイスキーは世界的にも人気のあるお酒ですね。「We 好きー!(۶•̀ᴗ•́)۶」!

ブランデー

ブランデー

ブランデーは、白ブドウで造られたワインを蒸留して樽に入れ、熟成して製造したお酒です。基本的に白ブドウが多いですが、リンゴやサクランボを原材料としたものも存在します。アルコール度数は約40~50度です。

ウォッカ

ウォッカ

ウォッカは大麦・小麦・ライ麦・他様々な穀物を原料とし、ウイスキーと同様に麦芽を利用し、発酵させた液体を蒸留した後、白樺の炭で濾過して作るお酒です。アルコール度数は約40度です。

テキーラ

テキーラ

テキーラは竜舌蘭(リュウゼツラン)という多肉植物を原材料として製造された蒸留酒です。

単に竜舌蘭から作られる蒸留酒をメスカルと言います。

原材料の種類の規定・収穫から流通に至るまでの過程は厳しく管理されており、様々な条件をクリアして初めて「テキーラ」という名を冠することができます。

アルコール度数は約40度です。

初めて就職した時の歓迎会した山手線ゲームの罰ゲームで、テキーラのショット5杯喰らって潰れてしまったことを思い出しました。今だったらブラック企業と呼ばれるかもですね。

ジン

ジン

ジンは、大麦・ライ麦などの穀物類を原材料とした蒸留酒で、特徴としては副材料としてジュニパーベリーなどの香草を香り付けとしていることが挙げられます。

アルコール度数は約40度で、カクテルのベースに使われることが多いです。

ウォッカと同じような原材料を使用した無色透明のお酒です。

ラム酒

ラム

ラム酒はサトウキビの廃糖蜜を原在料として作られる蒸留酒です。

原材料に含まれる糖分を酵母を使用してアルコール発酵させて蒸留した後、熟成することで作られます。

アルコール度数は約40度で、カクテルのベースやお菓子作りにも利用されます。

私個人はうる星やつらの「ラムちゃん」には深い思い入れがありますが、お酒のラムはあまり馴染みありませんね。皆さんはいかがでしょうか?

混成酒

醸造酒や蒸留酒を原料に植物の皮や果実・薬草・ハーブ・香辛料・甘味料・香料などを加えて味や香りをつけたお酒のことです。

リキュール

リキュールは蒸留酒を原材料に香草・薬草・果実・ナッツなどで香りを加え、糖分などで甘みを加えたお酒です。

ベルモット

ベルモットは原材料を醸造酒としています。白ワインベースでブランデーを加え、香草の風味を移したお酒です。

味醂

お料理で使う調味料「みりん」。こちらも混成酒に含まれます。

薬酒

蒸留酒や醸造酒に薬草・生薬などの漢方を加えたお酒です。

お酒の種類のまとめ

お酒は醸造酒・蒸留酒・混成酒に分かれ、醸造酒は原材料を酵母を使用しアルコール発酵させる製法、蒸留酒は醸造酒を蒸発させ気化させたお酒、混成酒は醸造酒や蒸留酒に香り付けや味付けをしたものです。

醸造酒の代表格は、日本酒・ビール・ワイン。

蒸留酒は焼酎・ウイスキー・ブランデー・ウォッカ・テキーラ・ジン。ラム酒などが挙げられます。

混成酒はリキュール・ベルモット・調味料の味醂・薬酒などがあります。

お酒カテゴリの最新記事